「今日は走りたくない」
そう思う日が、必ずあります。
仕事でクタクタな日。なんとなく気分が上がらない日。理由はわからないけど、玄関で足が止まってしまう日。
40代でランニングを始めた私も、毎回気持ちよく走り出せているわけじゃありません。むしろ「走りたくないな」と思う日の方が多いくらいです。
この記事では、そんな「しんどい日」とどう向き合ってきたか、私自身の実体験をもとに紹介します。「完璧に走り続けなければ」というプレッシャーをちょっとだけ手放すヒントになれば嬉しいです。
私がしんどいと感じる瞬間
正直に言います。私がランニングを「やりたくないな」と思うのは、主にこの2パターンです。
仕事でクタクタに疲れた日。
帰宅してソファに座った瞬間、もう動けない感覚。「今日はもう無理だ」という気持ちが全身を包みます。
なんとなく気分が乗らない日。
特別に疲れているわけではないのに、なぜか気力が湧かない。こういう日が一番やっかいで、理由がないぶん言い訳もしにくい。
どちらの日も、「走らなくていい理由」を探している自分がいます。
私のシンプルなルール:週1回だけ「義務」にする
いろいろ試した結果、今は一つのシンプルなルールで動いています。
「週1回は必ず走る。それだけ。」
もう少し具体的に言うと、「その週にすでに1回走っていれば、しんどい日は休んでいい。まだ1回も走っていなければ、頑張って走る」というルールです。
これが、私には一番合っていました。
高い目標を設定しすぎると、達成できなかった日に罪悪感が積み重なります。でも「週1回だけ」というハードルなら、忙しい週でもなんとかクリアできる。「週に1回走った自分」を毎週積み上げていく感覚が、40代の私には続けやすかったです。
ランニングを始めたばかりの方には、こちらの記事もあわせてどうぞ。👉 【40代から始める】ランニングが続く人だけがやっている5つのスタート術
走る前と走った後のギャップが全て
しんどい日に走ってみた時のことを、今でもよく覚えています。
出発する前は気持ちがものすごく重かった。「今日は本当にしんどい」と思いながら、それでもウェアに着替えてシューズを履いた。
ところが走り始めた途端、不思議と気持ちが軽くなっていきました。体が温まってリズムができてくると、さっきまでの憂うつさがどこかに消えていく。ゴールして帰宅した時には、スタート前とは別人のようにすっきりした気分になっていました。
走る前と走った後では、気持ちが180度変わる。
この体験を繰り返すことで、「しんどいと感じていても、走り始めれば変わる」という確信が少しずつ育ってきました。
おまけ:走った日はごはんが格別においしい
これは完全におまけの話ですが(笑)。しんどい日を乗り越えて走ると、その日の夜ごはんが本当においしく感じます。疲れた体に染み込むような、あの感覚。食事においしさを感じられることが、「走って良かった」という実感につながっています。小さなことですが、私にとって大事なご褒美のひとつです。
「今日は休む」と決める勇気も必要
一方で、休む日も必ずあります。
正直、「今日は休もう」と決めた時に罪悪感がゼロかと言えば嘘になります。「また走れなかった」という気持ちが、少しだけ残ることもある。
でも私は今、「無理をしないことも大切な判断」だと決めています。
40代の体は20代とは違います。疲れをため込みすぎると、怪我や体調不良につながる。無理して走り続けて走れなくなるより、賢く休んで長く続ける方がずっといい。
休むことに罪悪感を持ちすぎない。それも、40代ランナーが長く走り続けるための大切なスキルだと思っています。
40代ランナーの怪我予防についてはこちらも参考にしてください。👉 【40代ランナー必読】走り始めて膝が痛いときのNG行動5つと、痛めない3原則
カレンダーへの「印」が最強のモチベ管理術だった
走ったかどうかの記録には、ポスターサイズの12ヶ月カレンダーを使っています。
走った日にシールや印をつけるだけ。それだけのことですが、これが思いのほか効果的でした。
壁に貼った大きなカレンダーは、毎日目に入ります。
「先週は3回走った」「今月はまだ2回しかない」というのが一目でわかる。空白が続くと「そろそろ走らないと」という気持ちが自然と湧いてきます。スマホアプリも便利ですが、視覚的なインパクトでいえばアナログのカレンダーの方が上でした。部屋のどこからでも見える場所に貼っておくのがポイントです。
ノートに記録をつける理由
カレンダーの他に、ノートにも記録をつけています。
距離・時間・その日の体調や気分を簡単に書き留めるだけ。「今日は気分が重かったけど走れた」「足が軽かった」など、走った日の感覚を残しておくイメージです。
記録が積み重なると、「自分はこれだけ走ってきた」という事実が目に見えてわかるようになります。しんどい日に記録を見返すと、「あの日もしんどかったけど走れた」という過去の自分が励ましてくれる。そういう使い方ができるのが、ノート記録の一番の価値だと感じています。
まとめ|完璧に走ろうとしないことが、長く続けるコツ
- しんどい日があって当然。それが40代の現実
- 「週1回だけ走る」という小さなルールが継続の土台になる
- 走り始めると気持ちが変わる。だから「とりあえず動く」
- 休む日も、ちゃんと自分で決める
- カレンダーとノートで「走った事実」を可視化する
「毎日走らなければ」「しんどくても根性で走れ」という考え方は、40代には合いません。自分のペースで、自分のルールで続ける。それが結果的に、一番長く走り続けられる方法だと、今の私は確信しています。
実際に走り込む場所に迷ったら、こちらの記事もおすすめです。👉 40代が初めて皇居ランに行く前に知っておきたいこと|コース・ルール・持ち物を完全解説
【著者プロフィール】40代男性ランナー。2025年GW明けからランニングを本格開始。挫折を繰り返しながらも継続中。膝痛・夏の暑さ・モチベーション管理など、リアルな体験をもとに情報を発信しています。


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