正直に告白すると、ぼくは昔「トレッドミルなんて練習にならない」と思っていました。
学生の頃の感覚で、外を走ってこそランニングだと決めつけていたんです。
でも、40代でランニングを再開して1年。今でははっきり言えます。トレッドミルにも屋外にも、それぞれにちゃんと良さがある、と。
結論|「どっちが良いか」ではなく“使い分け”が40代の正解
先に結論から言います。トレッドミルと屋外、どちらが優れているという話ではありません。
その日の状況や環境に合わせて使い分ける。これが、無理をしない40代にとって一番賢い選び方だと思っています。
ぼくの使い分けルール|平日はジム、日曜は皇居
平日|仕事終わりにジムでトレッドミル
平日は、会社が終わったその足でジムへ向かいます。
着替えて、トレッドミルに乗って、淡々と走る。天気も時間も気にせず走れるので、忙しい平日にはこれが一番続けやすいんです。
日曜|お昼に皇居ランへ
日曜日はお昼ごろ、皇居まで走りに行きます。
1周およそ5km。信号がなく、ぐるっと気持ちよく走れるコースです。平日とは真逆の「外で思いきり走る日」と決めています。
トレッドミルの良いところ
これは助かる、と思う点
実際に1年使ってみて、トレッドミルのありがたさを実感しています。
- 天候や気温に左右されない
- 信号待ちなどで止まることがない
- 一定のペースをキープできる
- 傾斜をつけて負荷を調整できる
- テレビや映画を見ながら走れる
特に「ながら」で走れるのは大きいです。外だと音楽を聴いていても周りの安全を気にしないといけませんが、ジムならその心配もありません。
ここは苦手、という点
もちろん、イマイチな部分もあります。
良くも悪くも、いつでも止められてしまう。これは「もうやめようかな」という甘えが出やすい、ということでもあります。
そして10km以上の長い距離になると、景色が変わらないぶん単調で、かなりキツく感じます。
屋外ラン(皇居)の良いところ
走っていて気持ちいい点
一方、屋外には屋外にしかない良さがあります。
外の空気を吸いながら走ると、それだけで清々しい気持ちになれます。景色が流れていくので飽きません。
皇居は一人で行っても、まわりにランナーがたくさんいます。だから不思議と「一人で走っている」という感覚がないんです。
ここは面倒、という点
ただ、屋外にもハードルはあります。
ぼくの自宅から皇居までは約3km。平日にここまで行くのは、正直、億劫です。
かといって自宅の周りを走ると信号が多く、スムーズに走れずに逆にストレスがたまります。
さらに、走っている途中で「今日は体調がイマイチだな」と気づいたとき。自宅から離れていると、引き返すのが本当につらいんです。
1年走って気づいた、意外な真実
冒頭でも触れましたが、ぼくはトレッドミルに良い印象を持っていませんでした。「これじゃ練習にならない」と決めつけていたんです。
でも、考え方が変わりました。40代は、無理をしないことが何より大事です。ただ速く走ることに、そこまで意味はありません。むしろ無理をすれば、ケガのリスクが上がります。
だからこそ、どちらが正解かを決めるのではなく、その日の状況に合わせて両方を使いこなす。それが、賢い40代の走り方だと今は思っています。
長い距離を走るなら、どっち?
個人的な結論として、長い距離を走りたい日は屋外(皇居)を選びます。トレッドミルで10km以上走ると、単調さに心が折れそうになるからです。
その点、皇居は1周5kmで、まわりにランナーがたくさんいます。「あの人も頑張ってるな」と思えるだけで、自分ももうひと踏ん張りできるんです。
使う道具の違い|トレッドミルと屋外
走る場所が違うと、持ち物も少し変わります。
トレッドミルのときは、腕時計を使いません。機械側で細かくペースを設定できるので、タイムを気にする必要がないからです。
一方、屋外を走るときに欠かせないのがランニングベルト(腰巻き)です。スマホや鍵をまとめて持てるので、手ぶらで身軽に走れます。
ぼくが使っているのは「Fit Letic 360 PLUS」。揺れないし、バンドが緩まないので、走っている間ポーチを意識することがほぼなくなりました。
さらにぼくは、現金を数百円だけ持って出ます。万が一、走っている途中で体調が悪くなっても、自販機や電車で対応できるようにするためです。
まとめ|40代は「白黒つけない」走り方でいい
トレッドミルか、屋外か。どちらかに決めようとすると、走ること自体がしんどくなります。
大事なのは、その日の天気・時間・体調・気分に合わせて、走る場所を選ぶこと。平日はジムで淡々と、休日は外で気持ちよく。
白黒つけずに、両方のいいとこ取りをする。それが、長く走り続けるための40代の正解だと思います。


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