走り始めたら、食の好みが自然と変わった|40代が「食事制限なし」で変われた理由

ランナー体験談

走り始めてから、食べたいものが自然と変わりました。

ダイエットをしたわけでも、厳しい食事制限をしたわけでもありません。それなのに、油物やお菓子が減り、気づけば魚や野菜を選ぶように。

今日は、走ることで起きた”自然な食の変化”の話をします。

「走ると食べる量が増えて、かえって太るのでは?」と思う人もいるかもしれません。でも僕の場合は、むしろ逆でした。

走る前|濃い味・脂っこいものが好きだった

正直に言うと、昔は味付けの濃いものや、辛いものが大好きでした。脂っこいものも、お菓子も、当たり前のように食べていました。

コロナ禍の時期には、体重も体脂肪も一時的に増えてしまいました。運動もせず、家で食べてばかり。今思えば、あの頃がいちばん不健康だったかもしれません。

仕事帰りにコンビニでお菓子を買い、夜はお酒を飲みながら食べる。それが当たり前の毎日でした。

走り始めて、自然と減っていったもの

ランニングと筋トレを続けるうちに、いくつかのものが自然と減っていきました。

  • 油物
  • 味付けの濃いもの・辛いもの
  • お菓子
  • 暴飲暴食

お菓子は、今ではほとんど食べません。脂っこいものも、回数・量ともに減りました。

正直に言うと、これが「走ったから」なのか「年齢のせい」なのかは、はっきりわかりません。ただ、走り始めた時期と重なって、無理なく減っていったのは事実です。

たとえば、以前は大好きだったこってりラーメンも、今は「たまに食べれば十分」と思えるように。体が”重いもの”を欲しなくなった感覚です。

お酒も、週5から週1に減りました。その話は「走り始めたら、お酒が自然と減った」に書いています。

逆に、増えた・選ぶようになったもの

減った一方で、意識して増やしたものもあります。

40代になって、魚を食べるようになりました。タンパク質のとれる食事や、緑黄色野菜も、なるべく摂るように意識しています。

タンパク質は、プロテインでも補っています(飲んでいるサプリは「40代ランナーが飲んでいるサプリ3つ」にまとめました)。

焼き魚と味噌汁、野菜のある食卓。若い頃は「地味だな」と思っていた和食が、今はいちばん体に合っている気がします。

「意識して変えた」より「自然と変わった」

おもしろいのは、これらの変化が「よし、変えるぞ」と気合を入れた結果ではないこと。

40代になって健康に気を使い始めたのと、走る習慣がついたのが重なって、自然とそうなっていった——そんな感覚です。

食欲そのものも変わりました。運動を始めた初期は、むしろ食欲が増しました。でも習慣化してからは食欲が安定して、暴飲暴食がかなり減ったんです。

走ったあとの体は、不思議と”ちゃんとしたもの”を欲します。せっかく走ったのに、変なもので台無しにしたくない——そんな気持ちが自然と働くのかもしれません。

食が変わって、気づいた変化

食が整ってきて、体にもいい変化がありました。

コンディションが安定し、気分の落ち込みも減った。そして、疲れにくい体になってきた実感があります。

コロナ禍で増えた体重・体脂肪も、今は落ち着いています(体の変化の数字は「ランニング1年で体はどう変わったか」に)。

何より、朝の目覚めが違います。前の晩に食べ過ぎ・飲み過ぎをしないだけで、翌朝の体の軽さが変わりました。

この”軽さ”を一度知ると、前の晩の食べ方が自然と変わります。「明日の自分のために、今日はちょっと控えめにしておこう」——そう思えるようになりました。

でも、食事制限はしていません

ここで大事なことを。僕は食事に気をつけてはいますが、無理な制限は一切していません

食べたいものを我慢して、ストレスをためる。それは僕には向いていないし、続きません。

食事は、本来”楽しい欲”です。そこを我慢しすぎると、心のほうが先に折れてしまいます。

友人との外食や、たまのラーメンは、今でも普通に楽しみます。我慢する日をつくらないからこそ、続けられているんだと思います。

むしろ、たまに好きなものを食べる日があるからこそ、普段の食事も気持ちよく整えられます。ご褒美があるから頑張れる、というのに近い感覚です。

続けるコツは「0か100」をやめること

食を変えたいけど続かない。そんな40代に、僕から一つだけ。

大事なのは、「0か100」の思考をやめることです。

一気に全部変えようとすると、たいてい失敗します。そうではなく、まずは量や回数を”少し”減らしてみる。それが続いたら、また少し。その繰り返しでいいんです。

たとえば「お菓子を完全にやめる」ではなく「毎日食べていたのを週2〜3回に」。それが定着したら、また少し減らす。このゆるさが、40代には合っています。

完璧な食事を目指すより、”だいたい整っている”をゆるく長く続けるほうが、結果的に体は変わります。三日坊主の完璧より、ずっと続くゆるさ、です。

美味しい食事は、これからも楽しみながら。ただ、悪い習慣になっているところだけ、少しずつ変えていく。それくらいが、ちょうどいいと思っています。

まとめ|走ることが、食も整えてくれた

走ることは、体だけでなく、食まで自然に整えてくれました。しかも、無理なく。気合も、厳しい制限も、いりませんでした。

食を変えたいなら、まず走ってみる。案外、それが一番の近道かもしれません。

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